セントラル浄水器で濾過した水はミネラルウォーターと呼べるのか？

ミネラルウォーターと浄水の違い

浄水器で浄水した水を浄水とした場合、原水は水道水で水道基準に基づく水質となっています。ミネラルウォーターは、水道水の水質基準に基づいていますが、カルシウム、マグネシウムなどの硬度成分及び、ｐＨ値は水道法の水質基準から除外されており、水道水を原水とした浄水と比較しても、カルシウムやマグネシウムなどが多く含まれることが多く、ミネラルウォータの方が美味く感じることがあります。

ミネラルウォーターには沢山の種類がある

日本の水は軟水と言われることが多く、海外の水は硬水と言われることがあります。ミネラルウォーターも日本製と海外製で、同じような傾向があり、味わいも様々です。これは、地域の土壌により含まれる成分が異なるためです。水道水も同じで、塩素により水の味が変わるだけでなく、地域により水の味の感じ方も違います。水道水もその地域の水が原水となるため、浄水器で浄水した水の味も様々です。

水の味はその地域の環境により変わる

ミネラルウォーターは、宅配水やボトルウォーターとして販売されていますが、ミネラルウォーターには海外製のミネラルウォーターなど様々な種類があります。海外の水には硬度成分が多く含まれることが多く、硬水として知られていますが、日本は海外と比べ軟水地域が多い為、硬水が体質に合わない方もいます。その日本でも、地域により硬度成分が異なるため、水道水の感じ方も異なります。