セントラル浄水器でカビ臭はなくなるのか?

セントラル浄水器のカートリッジフィルターには活性炭が使われていることが多く、活性炭でカビ臭の原因となる物質を除去します。水道水の水源となる河川やダムで発生する植物プランクトンなどには、カビ臭がするものも含まれているため、カビ臭がすることがあります。浄水場では活性炭を利用しカビ臭を抑える処理をしていますが、季節などにより多く発生した場合に、敏感な方はカビ臭を強く感じられます。

なぜカビ臭がするのか

水道水の水源の河川やダムで異常気象などや、夏場など暑い時期などは特にカビ臭を発生させる植物プランクトンなどが大量に繁殖し、通常よりカビ臭が感じられる時があります。その場合は、浄水場でもカビ臭の処理を行っていますが、臭気に敏感な方や夏場など、水道水の温度が上昇した場合、常温で使用される場合は、特にカビ臭を感じることがあります。但し、水道水の安全性に問題はないと言われています。

集合住宅でカビ臭が強く臭う

集合住宅で強くカビ臭を感じると言われる方がいらっしゃいます。その要因は、高架水槽などの水道水を貯水するタンクが原因の場合もあります。カビ臭の要因となる植物プランクトンなどが、高架水槽などのタンクで発生・繁殖している可能性があります。その場合は、貯水タンクの点検を行い確認が必要です。貯水タンクが要因でなく、カビ臭が続く場合は水道管理事業者へ確認が必要です。

カビ臭の対策

水道水のカビ臭は、安全性に問題がないとされています。飲料水として使用する際、カビ臭を感じた場合は、水道水を冷やすことで少し緩和出来ます。敏感な方で、根本的に改善したい方には、効果が得られやすい浄水器の設置をお勧めします。但し、カビ臭は洗面所や入浴時にも感じますので、家中の全ての水を浄水出来るセントラル浄水器を設置すれば、カビ臭が気にならなくなります。

電話でご注文平日9:00 - 18:00